7.桃の精
それでも、女の子を探していると、
遠くから声をかけられました。
桃の精@
「おーい。そこの子供!何しに来た」
あきらくんがびっくりして黙っていると、
冠をつけた女の人が優しく話しかけてくれました。
桃の精A
「私たちは桃の精です。
今日はひな祭り、桃の節句、
だからこうして集まっているのです。」
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